2014年12月26日

今週の注目疾患  平成26年・51週(12月15日~12月21日)

~インフルエンザ~
2014年51週の県全体の定点当たり患者報告数は、50週の10.93からさらに増加し20.36となった。過去4シーズンと比較し、早期に増加しており、今後の流行状況に注意が必要である。

~侵襲性肺炎球菌感染症~
千葉県の侵襲性肺炎球菌感染症は、47週以降継続して複数の届出がある。そこで届出があった2013年14~52週の53例、2014年1~51週の63例、合計116例について発生状況をまとめた。
保健所別の届出数は、千葉市19例、海匝19例、安房13例、市川11例、松戸10例、船橋市9例、柏市7例、君津7例、印旛7例、市原6例、野田4例、習志野3例、山武1例だった。


【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成26年12月26日更新)