インフルエンザ菌b型(Hib)は、髄膜炎、敗血症、肺炎など、乳幼児の重篤な全身感染症を引き起こす病原細菌です。冬に流行するインフルエンザとは異なります。
Hibは、細菌性髄膜炎の原因菌として一番多く、特に0~1歳児に多く発病しています。ワクチンを接種することで、Hibによる感染症(細菌性髄膜炎など)の予防効果があります。
・対象2カ月以上5歳未満
・接種回数1~4回

接種開始が生後2カ月~6カ月
1回目⇒2回目27~56日間隔
2回目⇒3回目27~56日間隔
3回目⇒4回目7~13カ月の間

接種開始が生後7カ月~11カ月
1回目⇒2回目27日~56日間隔
2回目⇒3回目7~13カ月の間

接種開始が1~5歳未満
1回接種のみ